真空式ソーラーシステムが受賞

Solar weekly vol.8/トピックス1(1994.3.25 FRI 発行の記事です)

優良省エネルギー設備頭影式・日本冷凍空調設備工業連合会

◎建物の裏側に設置された冷却塔(有)と吸収式冷凍機。

日本冷凍空調設備工業連合会の主催する「優良省エネルギー設備頭影式」(※1が行われた。同頭事事
薬は、省エネルギーの重要性をPRする目的で昭和58年から開始。
12回目を迎えた今年の「省エネルギーセンター会長賞』は、日本電気硝子とソーラーシステムが共同で開発し「さざなみ荘」に施工した「真空式ソーラーシステム」が受賞した。

長野県更埴(こうしょく)市の公共施設「さざなみ荘」に導入された「真空式ソーラーシステム」の設備は、真空式ソーラー温水器24台、集熱器に内蔵された蓄熱橋、補助熱源ボイラー(20万Kカロリー/h) 冷凍器、床暖房システムなど。真空管コレクターで集熱した5,0002の温水を、給湯と複合型吸収式冷温水器による冷房および床暖房用熱槽に利用する。集熱量は年間、7.347万6,000Kカロリー。
利用率は52.7%。灯油(12:5000円)換算で、年間91万8000円の節約になる。

◎長野県更垣市の「さざなみ荘」。屋上にソーラー温水器が設置されている。

「同システム」の導入は、日射量の多い長野県の自然条件を活かし、温水器(真空管コレクター)を建築素材として利用し、垂直に設置。従来、ソーラー温水器の設置は建物の上にただ乗せているだけで、建築家にとっては美観を損ねるマイナス的存在となっていた。今回の「真空式ソーラーシステム」ではコレクターを設備としてではなく建築素材として見立て、縦に設置してデザイン的に活かした点が、周囲の景観とマッチする技術的特徴として高く評価された。
(社)日本冷凍空調設備工業連合会 03-3435-1411

(※1)頭乾式は2月24日、東京都千代田区・ルビーホールで行われた。「省エネルギーセンター会長賞』以外では、「俊秀受】に日立冷熱の「夜間電力利用蓄熱式空調・給湯システム」、「奨励賞」は酒井設備工業の「レストランの氷蓄熱空調設備」が獲得。

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