シャープが開発した交換効率16%パネル(単結晶シリコン)

Solar weekly vol.12/新商品情報(1994.4.22 FRI 発行の記事です)

住宅用太陽光発電システム/シャープ

次世代エネルギー供給技術である「住宅用太陽光発電システム」は、京セラから昨年12月に発売されて以降、三洋電機が今年4月から、5月1日からはシャープと、家電メーカーが相次いで参入することとなった。通産省のモニター事業で4月から助成金が出る時期に合わせて各社の商品化が進むが、まだまだ高価な一般住宅用の太陽光発電システムが、これを機に普及に弾みをつけられるかどうか注目される。

太陽電池モジュールで発電して家庭内に供給し、足りない電力は商用電源で補う「一般住宅用の太陽光発電システム」はこれまで、太陽電池の電気エネルギーへの交換効率が普及のひとつのポイントとなってきた。多結晶シリコンの京セラ、アモルファス/単結晶シリコンの三洋電機などは、すでに変換効率14~14.5%の太陽電池を開発しているが、このほどシャープが開発したのはこれらを上回る交換効率16%(単結晶シリコン)で、1パネル(縦1307X横890X厚さ46 ミリ) 当り153ワットという高出力を実現した。パネル枚数、設置面積を他社と比較しても、かなり省スペースで取り付けることができる。

<特徴>
①業界最高の発電効率 
住宅用としては最高の変換効率16%の太陽電池を使用し、1モジュール当たり153ワットという高出力を実現。標準的な3KWシステムの場合、モジュール2 0枚で構成。設置面積は23.3mと業界最小面積で取り付けの簡易化もはかっている。

②陰による出力低下を防止するバイパスダイオード機能 
落葉や電柱などの部分的な陰による出力低下や、陰になった部分の温度上昇をおさえる。

③インバータの超小型軽量化に成功
インバータ装置に高周波方式を用い、当社の従来機能を容積で1/3、重量で1/4にすることに成功。周辺設置工事を簡単化。「スペースも大幅に削減。

④多様なニーズに対応 
出力1.8~4.9KWまでの6タイプの標準システムをラインナップ。

問い合わせ先:シャープ (株) 06-621-1221(代表)

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写真協力:(株)藤和/シャープ(株)
取材協力:(株)藤和/風の博物館/シャープ(株)
<お知らせ>
ソーラーウィークリーでは、各社等から公開されているソーラーエネルギーに関連したりリースを紹いたし:
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