Solar weekly vol.18/ダイジェストニュース(1994.6.10 FRI 発行の記事です)
「日本キロウオッチャーズクラブ」は、電力がひっ迫した場合、電力会社が契約した家庭への送電をやめ鉄道や病院を優先するという米国の考え方に学び、電力に関心を持ってもらおうと昨年12月に設立した全国的な市民団体。
昨年5月に完成した、会長の向井真一さんの事務所の屋上には、太陽電池パネルと電気自動車用のバッテリー、直流電流を家庭用の交流電流に変えるインバータの装置一式が設置されている。発電量は最大700ワット。発電した電力は 「charge room(充電室) 」と名付けられた2階の休憩室兼資料室で使われる。広さは16畳相当で天井は約5メートルもあるこの空間の、4つの蛍光灯と6ヶ所の白熱電球の間接照明、テレビ、オーディオセットの消費電力を賄う。
太陽光発電は天候の影響を受けるため、発電量が不安定なのが弱点。しかし、限られた電力だと電力の使い方を考える癖がつき、生活が簡素になって物の考え方が深まっていくと言う。
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