東京電機大学学生試作のソーラーカー、東京を快走

Solar weekly vol.0/トピックス2(1994.1.28 FRI 発行の記事です)

1回のフル充電で240kmを走行、最高速度90kmを記録


昨年の豪州・ワールド・ソーラー・チャレンジや国内各地で開催されたソーラーカー・レースなどで知名度があがり、ソーラーカーへの関心は一般の人々の間にも広がりつつある。そうしたなかで、東京電機大学試作の軽自動車「ソーラーEV」が、1月13日車検をパスし、東京の町に走り出た。

東京電機大学の試作ソーラーカーの歴史は1973年に始まり、ポストガソリン時代を目指したチャレンジは今回で25台目になる。今回は、藤中正治教授の指導で、4人の学生が卒論のテーマとしてソーラーカーに取り組み、軽自動車を改造して太陽電池と蓄電池やモーターを取り付けた。

「ソーラーEV」は1回のフル充電で240kmを走行。最高速度90kmを記録している。現在のところ、車の屋根に搭載した多結晶シリコン太陽電池パネルだけでは充電に時間がかかるため、それぞれの自宅に設置してあるソーラーパネルで蓄電した電力を併用。将来は本格的な実用を目指しており、3月中旬には「ソーラーE V」で日本一周に挑戦する計画もある。

東京電機大学/03-5280-3311

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