風力・太陽光・水力の自然エネルギーを有効利用

Solar weekly vol.12/トピックス2(1994.4.22 FRI 発行の記事です)

風の博物館/愛媛県

今年3月1日にオープンした「風の博物館」は風をテーマにした日本初の博物館で、屋内外には風車の模型や風洞実験装置、風に関する収集品などが展示されている。また、博物館の裏手には、発電装置を備えた10基のイギリス製小型風車を設置して、10メートルの風速で72ワットの電力を起こし、フロアの照明などの電力に利用している。

「風の博物館」の所在地、愛媛県喜多郡川町は豊かな水を育む森林資源に恵まれているが、その水を有効活用する3ヶ所の水力発電所を利用するなど、風力・太陽光・水力の自然エネルギーを活用した町づくりを積極的に進めている。こした地域の中で「風の博物館」は中心的な役割を果たし、施設内では風力ばかりでなく太陽光・水力の自然エネルギーについても紹介している。

本館屋上には、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NE DO)のフィールドテスト事業の一環として太陽光発電システムを設置。太陽電池モジュール294基(※3)を使用している。ここで得られた電力は本館の照明や空調に利用され、余った電力は四国電力に売電される。

◎風の博物館 0893-34-2181

(※3)太陽電池モジュールは36個の単結晶シリコンからなり、放射照度は1.000ワット/m。モジュール温度25度の条下で、1基で最大70ワットの出力が得られ、屋上本体の総主力は20Kワットになる。

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