Solar weekly vol.13/ダイジェストニュース(1994.4.29 FRI 発行の記事です)
中国電力
中国電力では、一般住宅での太陽光発電システムの普及促進を図るため、広島市の住宅に「住宅用太陽光発電システム」を設置し、実証試験を開始することとなった。
同社ではこれまで、研究用建物や自社施設、公共設備などで試験を行ってきたが、今回はじめて実際に人が居住している住宅での太陽光発電システム試験を行う。期間は今年4月から平成8年3月までの2年間。
システムの構築技術や運転特性、信頼性などの研究を行い、将来、一般住宅で太陽光発電システムが導入される際に役立つ各種データを収集する。
設置したシステムは、一般的な家庭の使用電力量に見合う3キロワット(70X4 5枚)の単結晶シリコン型太陽電池。面積は25平方メートル。重さは420キログラム。
これらを住宅の2階南側の屋根に設置した。このほか、3キロワットのパワーコンディショナー装置、発生電力などを表示するデータ表示装置を設置。
太陽光で発電した電気が家庭で使い切れず余った場合は逆潮流で配電線に流し、夜間や雨天の昼間など太陽光発電で電気が賄えない時には配電線の電気を利用する。
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