交差点事故の改善に、太陽電池式の発光鋲で成果

Solar weekly vol.19/ダイジェストニュース(1994.6.17 FRI 発行の記事です)

徳島県板野郡北島町中村の町道交差点では、頻発する衝突事故を防止するための改善を行った。同交差点は、これまで453号が南北に走る695号に突き当たるT字型交差点であったが、今年3月に453号が同交差点から西へ400メートル延長され十字路となって以来、出合い頭の事故が多発していた。そこで、同町地域安全推進会などを交えて対策をねり、今回の改善が行われることとなった。

総工費は約150万円。まず、同町中村の町道695号と453号の交差点の中央から四方約20メートルにわたって赤紫色にカラー舗装。路面の色の変化でドライバーに交差点での注意を促す。また、交差点中央には太陽電池を使った発光鋲を埋め込み、「一時停止」の看板も設置。事故防止効果が期待されている。

一方、茨城県水戸市内でも太陽電池を利用した交差点の発光が採用され、こちらは既に効果が実証されている。設置された3月15日前後の1カ月間で比較してみると、人身事故は6件から2件に、物損事故は13件から1件に減少した。

太陽電池で発光する交差点中央鋲は、昼間は太陽電池が蓄電し、夜間になるとセンサーが反応して赤と黄色の光を交互に点滅。裏通りの信号のない交差点の中央分に埋め込まれた発光は、夜間に交差点と気づかずに進入して事故となるケースを防止している。

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