Solar weekly vol.14/トピックス1(1994.5.13 FRI 発行の記事です)
郵便局における太陽光発電システム利用に関する研究会/郵政省

世田谷桜丘=郵使局局前には桜の街路樹があり、季節によって遮られることを想定している
郵政省の「郵便局における太陽光発電システム利用に関する研究会」(※1)は、太陽光発電システムのフィールドテストとして二ヶ所の郵便局にソーラーエアコンを導入し試行を開始した。対象は特定郵便局と呼ばれる局員3〜5人の小規模郵便局で、今回選ばれたのは、東京地区の世田谷桜丘二郵便局(局員三人)と、東海地区の愛知県豊橋市の豊橋幸郵便局(局員五人)(※2)。

世田谷の桜丘二郵便局には、三洋電機の多結晶タイプの太陽光パネルとソーラーエアコンシステムが配備され、ソーラーエアコンを郵便局に導入することが有効であるかを探るための試行が行われている(※3)。エアコンは窓口の一角に設置。出力500ワットの太陽電池からエアコンに供給した電力量と、エアコンで使用した電力量、および日照時間を、郵便局がオープンしている午前9時から午後5時半まで自動計測し、このデータを天候状況や時間帯別に分析する。世田谷ではとくに、郵便局の局舎前に桜の街路樹があり、季節によって太陽電池パネルが遮られる場合を想定している。
世田谷桜丘二郵便局03-3429-9256
(※1)同研究会は93年7月末に設置され、学識研究社や専門からのメンバーで移成されている。
(※2) 豊橋には、シャープ製の単結晶タイプの太陽電池とソーラーエアコンが配備された。
(※3) 今回の試行結果は、今年度末までに報告書としてまとめられる予定。
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